３つの思い
私たちが国産の無垢材を、
自然のままに
使い続けている理由。
私たちが使う無垢材は冬の時期、それも新月に伐採した木を、機械による高温乾燥ではなく自然の太陽と風でじっくり乾燥させた木材です。だから時の流れとともに美しく変化し、輝きを増していきます。
こうして生まれた無垢材には、空間を静かに包み込んでしまう存在感があります。だから本物の椅子やテーブルなどのインテリアと共鳴し、それらがずっと前から存在していたような調和のとれた空間を創りだしてくれるのです。
私たちが効率を追わず、
職人の手仕事にこだわる理由。
合板や化学物質を使わず、住む人にとって安全で心安らぐ住まいを届けたい。私たちの無垢の木と自然素材へのこだわりはそこから始まりました。しかしそれは一本一本を目で確かめ、手で確認する地道な職人の仕事が求められます。
漆喰壁が醸し出す優しい空気。畳に寝転んだ時の爽やかな香り。これらも左官職人、畳職人の手仕事でしか創りだせないもの。日本のものづくりの技が創りだすリノベーション。それは私たちの誇りでありお客さまへの約束です。
私たちが時に磨かれ、
美しさを増していく住まいを
目指す理由。
都市に建つコンクリートの建物だからこそ、住む人は自分たちの身体に近い、無垢の木や漆喰などの自然素材に包まれて暮らしたいと、心の奥底で感じているのではないでしょうか。
無垢の天然木は、家具のように時間と共に色を深め、味わいを刻んでいきます。時間と共に消費される住まいではなく、住むほどに愛着を深め次の世代につないでいける住まいを届けたい。それが変わらぬ四季工房の思いです。